2008-05-01から1ヶ月間の記事一覧

大島麻衣と佐藤亜美菜、春が来るまで

「まいまい」こと大島麻衣のブログで、先日のAKB48・1000回公演において、アンコールで駆けつけて、公演に参加できた喜びがつづられていた。みんなのお姉さん的存在でもある「あゆ姉」こと折井あゆみ、軽口を叩ける仲の「みっちー」こと星野みちる、しっかり…

高橋みなみのために鐘は鳴る

二重三重のPAトラブルに見舞われた公演があった。公演がはじまってすぐに、音が出なくなる、欠ける、割れる、MCの尺が計れない、など。ここしばらくで例を見ない、最悪のトラブルだったように思う。 慌てたPAオペレーターは、多くの曲で基調ボーカルを取る「…

研究生公演という「冒険」から見えてくるもの

先日の研究生公演は、予想通りの盛り上がりを見せたらしい。なかでも、古くからAKB48を見守ってきた層の、継続を望む熱い反応が目立つようだ。半数近くのメンバーが休演する公演を行ってきた、現在のチームAの状況を憂いてきた層だろう。研究者公演決定の休…

大江朝美が手探りで切り開いた自分の道

チームA4thリバイバル公演に行くと、「おーぃぇ」こと大江朝美が目を引く。 ふわふわとゆるすぎる踊りと、椅子席を覗き込んで、語りかけるような歌い方という、極端なスタイルが目立つからというのもある。同じ猫背でも、背筋を伸ばして遠くの立ち見席を、あ…

AKB48のフロントマン・前田敦子という繊細なバロメーター

「あっちゃん」こと前田敦子の影が薄まっている。という声が聞かれる。確かにそうかもしれない。もともと、チームKの家族的な雰囲気の元に居るほうが、性格的に落ち着くタイプなのだろうか、一見して、ひまわり組が終わった寂しさを、まだ舞台上で引きずって…

末っ子が経験する「はじめてのオリジナル公演」という試練

青さ、悩み、迷い、強がり、未熟さ、それらを乗り越えての成長と、その先の希望までを示唆した、はじめてのオリジナルセットリストを与えられたチームB。「お下がり公演」が続いた鬱屈からの解放というカタルシスを、観客とともに体感できる良質なセットリス…

松岡由紀の公演復帰発表が公演申込時間外だった幸せな理由

AKB48公式ブログを偶然リアルタイムで見たとき、単純に、感情が錯綜する中ではなく、静かに復帰を送り出したかったのだろうと思った。 復帰公演の日は、復帰を祝うおめでたい日であるとともに、松岡由紀こと「まつゆき」が復帰したチームBのパフォーマンスは…